GWのナンパ
GW中、1日くらいはナンパしようと思い、街に出た。
久しぶりにTwitterを開いてみると、この1年でTwitterを始めた人たちが結構いて、積極的に活動しているようだった。
取り敢えず、地蔵回避のためにも、あいさつだけしようと思っていた矢先、ある方から合流申請があったので、合流した。
合流した方は、服装や雰囲気もナンパ師っぽい感じだったので、年上で歴も長い人かと思ったが、意外にも年下でここ最近始めたということだった。
疲れているということだったので、カフェに入って、福岡のナンパ事情を少し聞く。
最近の人も、前から知っている人も、元気にナンパしているようで、少しやる気が出た。
その後は一緒にブラっとして、ソロでナンパした。地蔵はしなかった。
やっぱり、合流すると、地蔵はしなくなる。
ナンパ師同士、同じ道を歩いている訳ではないけれど、声をかけるという点において、後押しされる何かがある。
その後、また1人でナンパをしていると、他にも出撃している方がいるようだったので、あいさつをしに合流申請を出した。
結局、今日だけで7名くらいの方とお会いした。
その内、1人の方とコンビでナンパした。
その方は恋愛工学の人だったので、話が合った。やっぱり、恋愛工学生と話すのは面白い。
初コンビだったが、意外と上手く回って、2組連れ出せた。
どちらも、けっこう良いところまだ行ったが、セパレートが上手く行かず、放流することになった。
力不足を実感しながらも、まあ、ナンパってこんなもんでしょ!と、落ち込まずにいられた。
その後、クラブに行かれるということだったので、自分は帰宅した。
この日は、すごく軽いナンパが出来た。失敗しても特に落ち込まないし、トークもあまり深く考えない、自然な感じで出来た。
そして何より、楽しかった。
ナンパでこんなに楽しいと感じたのは久々だった。
それも、もしかしたら、最初に合流した人から聞いた話があったからかもしれない。
その方から聞いた話は、
「ナンパがすごい上手い人がいるけど、そういう人と自分を見比べて、落ち込むのは違う。自分は、自分なりのナンパを貫き通せばいい。」
というニュアンスの話だった。
そう、そうだ。
人は皆、持ってるルックスもスペックも違う。
比べる必要なんてない。
見なきゃいけないのは、他の男じゃない。
目の前の女の子だ。
帰り際、何かオーラを感じて、ふと目を上げると、前からの知り合いのナンパ師の方がいた。
思わぬ出会いにビックリしながら声をかけて、少しあいさつした。
それもつかの間、その方は目の前から来る女の子に声をかけにいって、向こうに消えていった。
その後姿は、真っ直ぐ目の前の女の子をとらえていた。
セックスは目的でなくて、手段
先日、ナンパでない、日常の知り合いの子と寝ました。
色恋を使わずに最後まで行きました。
その時のトークの流れが、
セックスするのが最終目的なんじゃなくて、
あたなをより知ることが一番の目的で、
セックスはその手段でしかないんだよ
という流れでした。
その流れの中で、
過去にセフレのような関係から、いい人間関係が築けたという話や、
セックス自体にそこまで重きを置いていないし、
意味のないセックスをするなら、他のことをした方が良い
という話をしました。
セックスに対する価値観トークです。
こういう話を前もってしようとしていた訳ではなく、
ここ1年で自分なりに考えて、
本当に自分でそう思っているから出来た話だと思いました。
セックスを追い求めて追い求めて、頑張ったけれども
そこには満たされることのない渇きしかなくて
一体、幸せはどこにあるのかと考えた結果
やっぱり、人間関係が大事なんじゃないかと思ったのです。
その思いをぶつけました。
変に小手先のトークテクニックを使うよりも、自分の経験から自分の言葉で話した方が、やっぱりトークは面白いし、楽しいし、そして何より、自然になると思いました。